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聖地会議32 河原夏季「取材される地域 取材されない地域」
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はじめにーー 柿崎俊道/聖地巡礼プロデューサー 取材される地域、取材されない地域。 挑発的なタイトルです。僕はアニメ聖地巡礼という切り口で多くの地域を巡ってきました。地域がアニメの舞台になると、どの地域もイベントを企画し、世間の耳目を集めようとします。プレスリリース配信サイトを見ていると、そうした地域から発信された情報が毎日のようにアップされています。 それでは、どの地域も注目されて希望通りに取材陣が押し寄せ、たくさんの記事がネットや紙媒体に掲載されるのか。残念ながら、そうではありません。多くのプレスリリースは顧みられることなく、ネット砂漠に撒かれた砂つぶとなって消えていくのです。残るのは徒労感と虚しさであり、僕は身に染みて理解しています。 そう、僕自身の課題でもあるのです。プレスリリースを配信し、なにも手応えがないまま時間だけが過ぎていく。どうすれば取材されるのか? 河原夏季さんは朝日新聞WEBメディア「withnews」の記者・編集者です。僕が過去に総合プロデューサーを務めた埼玉県アニメイベント「アニ玉祭」をはじめ、アニメ聖地巡礼、アニメツーリズムの現場を精力的に取材をしていらっしゃいます。 どうやったら取材されるのか? 取材の決め手はなにか? 記者さんご本人にお話を伺いました。 2024/05/16登録 A5サイズ 24ページ
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聖地会議30 秩父を跨ぐファンと公式の境界線
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はじめにーー 柿崎俊道/聖地巡礼プロデューサー 埼玉県秩父市には「秩父3部作」と呼ばれる、この地域を舞台にした作品があります。テレビシリーズおよび劇場作品の『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(『あの花』)と、どちらも劇場作品である『心が叫びたがってるんだ。』『空の青さを知る人よ』です。秩父出身の脚本家・岡田麿里さんと、長井龍雪監督、田中将賀さんのクリエイティブユニット「超平和バスターズ」が手がけた作品です。2022年は第1作『あの花』の放送からちょうど10年目です。 2022年5月14日、秩父地場産センターでイベント「あの日見たN氏を僕達は忘れない。」が開かれました。N氏とは、聖地会議16でも対談をしていただいた秩父市観光課のアニメ担当 中島 学さんです。ツイッターではN氏と名乗っているため、ファンの間で通り名となっています。そのN氏が観光課から他部署に異動することになりました。役所の仕事は2、3年で異動することが知られています。しかしながら、アニメ担当として活躍していたN氏は他に代わりがいないこともあり、10年間、観光課に在籍していました。そのN氏がついに異動する! 「あの日見たN氏を僕達は忘れない。」を企画したのが、今回の対談相手の給食当番さんです。『あの花』ファンのひとりとして、この10年、めんまのお誕生日会や数多くのトークイベントを主催した人物です。ファンとして、イベンターとして、どのように考え実行してきたのでしょうか。ご覧ください。 A5サイズ 24ページ 2022年12月17日発行
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聖地会議24 麻野一哉(ゲームクリエイター)「テクテクテクテク 位置情報ゲームにおける安心と楽しさ」
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位置情報ゲームの大本命がきました。 スマホアプリ『テクテクテクテク』です。 聖地会議24は『テクテクテクテク』を開発したゲームクリエイター麻野一哉さんとの対談です。 『テクテクテクテク』は街を歩いて画面上の日本地図をタップすると、自分が触れている街区がファンタジー色に塗られます。ゲームのフィールドは日本人に馴染みの深い住所を利用しています。街区を塗り、字を100%にするとボーナスが発生。そして、字を塗り、区市町村を100%にするとさらに大きなボーナスが発生します。 対談中、麻野さんは何度も「歩きスマホ」について言及しました。 位置情報ゲームの代名詞ともいえる『ポケモンGO』はヒットの代償として、「歩きスマホ」や運転中の「ながらスマホ」を助長させるものとして新聞やテレビで槍玉にあげられました。結果、『ポケモンGO』は移動速度を制限するシステムを追加することで対処しました。 後発となった『テクテクテクテク』はどのように「歩きスマホ」「ながらスマホ」に対応したのでしょうか。麻野さんたちゲームクリエイターの挑戦と工夫がそこにはありました。 位置情報ゲームは、聖地巡礼・コンテンツツーリズムの重要なジャンルです。今回はその最新事情をお届けします。 柿崎俊道 聖地巡礼プロデューサー ・『テクテクテクテク』の原点は、緑の蛍光ペンで地図を塗りつぶしていた ・「となりぬり」がユーザーの敷居を下げる ・「予約ぬり」によって歩きスマホを防ぐ ・しょうもないギャグ満載の愛すべきモンスターたち ・世界観がないからこその、自由 ・『テクテクテクテク』の信号 発行日:2019年2月28日 A5サイズ 28ページ
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聖地会議23 島嵜浩一(まめちゃん家) 秘密基地のある秩父の焼き鳥屋
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アニメ聖地巡礼が成功するための条件はいくつか考えられますが、そのひとつに地域のキーマンがあります。キーマンはアニメ作品をファンといっしょに楽しみ、地域とファンの調整役になります。ファンが集まることのできる場所を提供し、ファンの活躍の場を用意します。 島嵜浩一さんの経営する焼き鳥屋「まめちゃん家」は秩父市道生町にあります。秩父鉄道「秩父駅」から徒歩9分。僕はいつも西武線「西武秩父駅」からいくので、徒歩25分です。 「まめちゃん家」はふつうの焼き鳥屋ではありません。「秘密基地」が併設された焼き鳥屋です。秘密基地とは、アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』に登場した掘っ立て小屋のこと。登場人物の高校生 宿海仁太が友人たちと小学生の時分に「超平和バスターズ」を結成し、その本拠地(遊び場)としました。その小屋を焼き鳥屋の店内に作ってしまったのです。いや、スペース的には秘密基地のほうが大きく、秘密基地のおまけに焼き鳥屋がくっついているといったほうが正確かもしれません。 道生町の秘密基地はアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』が放送された2011年に完成しました。あれから8年。今ではファンの活動拠点として定着し、日々、全国の作品ファンが訪れています。 今回の聖地会議は秩父のキーマン 島嵜浩一さんとの対談です。 柿崎俊道 聖地巡礼プロデューサー <内容> ・秘密基地のある焼き鳥屋 ・調理師 ・おばの辛味噌 ・秩父『あの花』委員会 ・昼間の秘密基地 ・バーベキュー ・屋台町内 ・び〜んず ・震災 30ページ A5サイズ 発行日 2019年8月31日
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聖地会議26 岸川雅範(神田神社 権禰宜)「神田明神とアニメクロッシング」
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はじめに―― 柿崎俊道/聖地巡礼プロデューサー 僕がアキバ文化における神田明神の存在に気づいたのは、アニメ『ラブライブ!』以降のことです。『ラブライブ!』のスクールアイドル「μ's」の練習の場として明神男坂が描かれました。男坂の階段を作中と同じように駆け上ろうとするアニメファンが多く出るだろうな、と思いました。案の定、多くのファンが神田明神を訪れ、男坂を駆け上りました。 『ラブライブ!』のテレビ放送が終わった1年後の、2016年、神田神社の第1回納涼祭りが開催されます。アニソン盆踊りでは多くのアニメファンで賑わい、話題となりました。 じつは第1回納涼祭りには僕は少し絡んでいるのです。聖地会議主催の飲み会の参加者から「神田明神のお祭りでキッチンカーや屋台を出してくれる人を探している」との相談を受けて、同じく飲み会に参加していた飲食関係者を紹介しました。このマッチングはかなりうまくいったようです。その後、双方からお会いするたびに感謝されました。 伝統ある神社とアニメの組み合わせに、ちょっとした疑問も僕の頭をよぎりました。聖地巡礼・コンテンツツーリズムにおいて神社、お寺は馴染みのある存在です。地域を舞台にした多くのアニメ作品では、ロケーション先として神社仏閣が頻出します。盛り上がっているからといって、この流れをすんなり受け入れていいのか。それとも、伝統や格式を踏まえた行動をすべきなのか。 神田神社 権禰宜の岸川雅範さんに率直に質問をしてみました。 発行日 2019年6月28日
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聖地会議25 橋爪 充(静岡新聞 東部総局 副部長)「静岡新聞記者が見つめた ラブライブ!サンシャイン!!」
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電子書籍はコチラ! 聖地会議 VOL.25 https://amzn.asia/d/cerBzHp -------- アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』とその舞台となった静岡県沼津市を巡る記事が、2016年以降、続々と静岡新聞に掲載されています。 書いたのは静岡新聞 東部総局 副部長の橋爪 充さん。新聞記者です。 橋爪さんと僕は以前いた会社の同僚です。部署は違うものの席が近く、よく雑談をしていました。退社後、橋爪さんは静岡新聞に転職なさり、僕は聖地巡礼プロデューサーになりました。そうした縁から、橋爪さんからは聖地巡礼・コンテンツツーリズムの取材を受け、聖地巡礼プロデューサーとしてのコメントを静岡新聞に提供したこともあります。 今回は僕から橋爪さんに取材をしたいと思いました。地域にもっとも近い立場から、長期に渡って特定の聖地巡礼・コンテンツツーリズムを取材しているケースはほとんどないからです。新聞記者は沼津市と『ラブライブ!サンシャイン!!』をどのように記事にしてきたのか。どうぞ、ご覧ください。 また、対談で取り上げた静岡新聞の記事は日付と記事タイトルを本文中に明記しています。該当記事は図書館などで参照していただければ幸いです。 A5サイズ 28ページ
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聖地会議21 片渕須直(アニメーション監督)「片渕須直監督と聖地巡礼」
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片渕須直監督の緻密な調査による映画作りを具に知ったのは、映画『マイマイ新子と千年の魔法』のトークイベントでした。制作に使用した航空写真や地形図などから昭和30年代の様子、そして1000年前の周防の国の様子を抽出し、アニメ制作へと繋げていく。驚いた私は「アニメ『BLACK LAGOON』など、今までの作品も同じように作られているのですか?」とイベント中に質問をしました。監督から「そうですね」と他の作品についても触れていただきました。 そのすぐ後、山口県防府市で『マイマイ新子と千年の魔法』の舞台を巡る「マイマイ新子探検隊」があると知り参加します。監督、そして地域の皆さんと昭和30年の姿、1000年前の周防の国と呼ばれた姿を想像しながら歩くのは、とても楽しい体験でした。聖地巡礼における、これぞひとつの到達点。その思いは今も強く残っています。 そして映画『この世界の片隅に』です。登場人物たちが話す広島の言葉に亡き祖母の姿が重なりました。すずさんとほぼ同い年です。当時、祖母は広島市の牛田と呼ばれる中島本町のすぐ北の地域にいました。そして、すずさんと同じように10代で結婚をし、九州の嫁ぎ先へと赴きました。祖母は原爆を免れましたが、家族は被害に遭っています。 片渕監督との対談は「マイマイ新子探検隊」で垣間見た聖地巡礼の到達点の、さらにその先を感じるものとなりました。 柿崎俊道 聖地巡礼プロデューサー ・聖地巡礼に来て目の前にあるものを、そのまま見てもこの作品の場合は意味がない ・昭和20年7月2日の空襲で燃え盛っているド真ん中に自分はいる ・時間の積み重ねを探す巡り方がある ・映画の人々が確かにここにいた、と感じるロケ地マップ ・本当は自分がガイドをするといいだろうな、と思っている 発行日:2018年3月30日
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聖地会議19 山本 寛(アニメーション監督・演出家) 山本 寛監督と聖地巡礼
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電子書籍はコチラ! 聖地会議 VOL.19 https://amzn.asia/d/3CGPaHP ------| 聖地会議19は山本 寛監督と聖地巡礼プロデューサーの対談です。山本監督が手がけた多くの作品で聖地巡礼ブームが起きました。『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』『かんなぎ』『フラクタル』『Wake Up, Girls!』、そして新作の『薄暮』まで。どのような意図でロケ地を選び、活用し、演出を施したのか。聖地巡礼・コンテンツツーリズムの本質に迫る対談です。 ・実際の地域を舞台にしているのは、作品のリアリティとクオリティを上げるためです。 ・『かんなぎ』で聖地巡礼を考えるようになりました。 ・『フラクタル』では「聖地にさせるもんか」という意気込みでした。 ・聖地巡礼を真剣に考えはじめて『WUG!』が生まれました。 ・「ここにキャラクターが住んでいる」という思いがしないと楽しくない。 ・『薄暮』で聖地巡礼のノウハウを使い切る。 発行日:2017年7月7日
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【総集編3収録】聖地会議15 島田邦弘 埼玉県秩父地域振興センター副所長 え!この前!? 埼玉県観光課は2009年に設立!!
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---------------------------------------------------------- 【本書は聖地会議 総集編3に収録しています】 聖地会議 総集編3 https://seichi.thebase.in/items/21227561 ---------------------------------------------------------- 電子書籍はコチラ! 聖地会議 VOL.15 https://amzn.asia/d/bcQ5KBI 埼玉県秩父地域振興センター副所長の島田邦弘さんと聖地巡礼プロデューサー柿崎俊道の対談です。島田さんは、埼玉県観光課の初代アニメ担当として知られています。現在、埼玉県はアニメツーリズムで盛り上がっています。その先鞭をつけたのが、島田さんでした。現在でも、埼玉県のアニメイベントに関わり、鷲宮町(現久喜市鷲宮)のお祭り「土師祭」、ソニックシティで開催される埼玉県最大のアニメイベント「アニ玉祭」で島田さんの姿をご覧になられた方は多いでしょう。なぜ埼玉県はこんなにアニメに力を入れるのか。これから、埼玉県のアニメ施策はどうなっていくのか。島田さんと同じく、埼玉県アニメ施策に関わり続けてきた聖地巡礼プロデューサーが切り込みます。 ・埼玉県庁には観光課がなかった! ・アニメとゆるキャラに課せられた観光イメージの「底上げ」 ・コンテンツツーリズム黎明期の幸福 ・埼玉県らしいアニメイベントとは、なにか ・エンタテインメントに行政はどのように取り組むべきか ・ファンの作品に対する愛に頼る違和感 ・アニメ施策「ペット」論 発行日:2017年2月4日
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【総集編3収録】 聖地会議14 椎木隆太 株式会社ディー・エル・イー 代表取締役CEO & Founder「キャラクターは地域で育み、世界へ」
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---------------------------------------------------------- 【本書は聖地会議 総集編3に収録しています】 聖地会議 総集編3 https://seichi.thebase.in/items/21227561 ---------------------------------------------------------- 株式会社ディー・エル・イー代表取締役 椎木隆太氏と聖地巡礼プロデューサー 柿崎俊道との対談です。株式会社ディー・エル・イーは『秘密結社 鷹の爪』『パンパカパンツ』などの作品で知られています。一方、自治体や各地域の企業とのコラボアニメも積極的に制作しています。興味深いのは、地域から生まれた作品の数々が全国的にヒットし、世界でもヒットしていることです。地域から世界へ。軽々と海を越えていくその姿にはどんな秘密があるのか。椎木隆太氏にお聞きしました。 ・キャラクターに地域性を与えない ・アニメ作品をハリウッドメジャーに売り込む ・チェーン オブ タイトル ・椎木マン 発行日:2017年1月31日
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【総集編2収録】 聖地会議11 高山 晃 株式会社ファンワークス代表取締役「クリエイティブのチカラ」
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---------------------------------------------------------- 【本書は聖地会議 総集編2に収録しています】 聖地会議 総集編2 https://seichi.thebase.in/items/21240478 ---------------------------------------------------------- アニメ制作会社ファンワークスの高山晃氏と聖地巡礼プロデューサー柿崎俊道の対談です。『やわらか戦車』『英国一家日本を 食べる』といったアニメ作品で知られるファンワークスは、ご当地アニメーションも数多く作っています。山形県鶴岡市『kibiso』、青森県『クックル〜ひかりのみち〜』といった作品です。ご当地アニメといえば、最近は美少女が登場するセル画調のものが目立ちますが、ファンワークスはコンセプチュアルなエッジが効いた映像表現を打ち出します。アニメ業界から見ても尖っている表現手法です。そうした手法を採用するのは何故か? 地域と映像の関係性をどのように捉えているのか。高山 晃氏にたっぷりと聞きました。 ・フラットな立場 ・地域のブランド ・聖地巡礼とコミュニティ ・アニメとクレイジー ・聖地とガイドブック ・ひとりのクリエイター 発行日:2016年8月31日
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聖地会議22 伊月(同人サークルみゆる~む主催) 『らき☆すた』を守るために
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電子書籍はコチラ! https://amzn.asia/d/hC661l1 -------- 僕が書籍「聖地巡礼アニメ・マンガ12ヶ所めぐり」を書いたのは2005年です。その後、各地で聖地巡礼ブームが起きました。アニメ『らき☆すた』は2007年。アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』は2011年。アニメ『輪廻のラグランジェ』、アニメ『あの夏で待ってる』、アニメ『ガールズ&パンツァー』は2012年。アニメ『ラブライブ!』は2013年。 そうした地域を取材し、驚かされることがありました。そして、理解が及ばないことがありました。 それはファンの熱量です。 グッズを購入し、地域へのリピーターになるだけではありません。地域イベントへボランティアとして参加する、町内の清掃活動に加わるなど、地域貢献にも前向きです。 あまりに熱すぎるファンの姿に驚くと同時に、彼らの熱の源泉を知りたいと思いました。 今回の聖地会議はそんなファンのひとり、伊月さんです。埼玉県久喜市鷲宮(旧鷲宮町)と『らき☆すた』の活動を紹介する同人誌「おっかけ!セーラーふく」「らき☆すたうぉーかー」を10年間に渡り刊行し続けてきました。 どんな地域でも、ファンがいなければはじまりません。ファンの熱意の源泉を知ることで、より聖地巡礼・コンテンツツーリズムへの理解が深まると僕は考えています。 柿崎俊道 聖地巡礼プロデューサー ・『らき☆すた』を守るために ・聖地巡礼として現地を巡る行動は楽しんで良いものなんだ ・聖地におけるファンの楽しみ方について悩んでいた ・公式と勘違いされてはいけない ・『らき☆すた』が好きな者同士、いっしょに楽しまないと損 ・ファン間の楽しみの落差を埋めたい 発行日:2018年5月31日
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聖地会議20 おぎの稔 大田区議会議員 現役オタク議員に聞く ツールとしての議員
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電子書籍はコチラ! 聖地会議 VOL.20 https://amzn.asia/d/0cJegKz ---------- 聖地巡礼・コンテンツツーリズムに欠かせないキーマンがいます。 議員です。 行政の活動は選挙によって選出された議員たちの議会によって審査され、承認されます。僕が自治体から請け負っているアニメイベントも、もちろんそのひとつ。 しかし、アニメイベントの準備中に議員と会うことはないし、打ち合わせの場でも議員と会うことはありません。イベントに訪れた議員と挨拶を交わすくらいです。今ひとつ、議員の存在に実感が湧いてきません。湧いてきませんが、議会の承認を得ていることは間違いなく、そこで多くの議員の審査を経ているわけです。プロセスはわかるけども、なんとなく腑に落ちません。 そこで、今回は大田区議会議員のおぎの稔さんに対談をお願いいたしました。 おぎのさんはオタク議員としてコスプレや同人誌、コミケなどに積極的に参加し、同人文化に近いところで活動をしています。大田区をコスプレで盛り上げるために奮戦をされています。 僕は「議員」をどう捉えればいいのか。どのように考えたらいいのか。今後、どのような切り口で協力関係を築いていけばいいのか。 おぎの稔さんとの対談を通じて、考えます。 柿崎俊道 聖地巡礼プロデューサー ・議員は「課長対応」 ・議員から行政へのルート ・自治体とアニメイベント ・ツールとしての議員 ・自治体予算の使い方 ・コスプレイヤーが活動しやすい街へ 発行日:2017年12月20日
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【総集編3収録】聖地会議18 田中康士郎 公益財団法人埼玉県産業文化センター アニ玉祭が生まれたワケ 劇場、音楽堂等の活性化に関する法律と指定管理者制度
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---------------------------------------------------------- 【本書は聖地会議 総集編3に収録しています】 聖地会議 総集編3 https://seichi.thebase.in/items/21227561 ---------------------------------------------------------- 2013年からはじまった埼玉県最大のアニメ・マンガ総合イベント「アニ玉祭」。埼玉県庁と埼玉県産業文化センターが中心としたイベントです。観光とアニメをテーマにし、埼玉県内のアニメの聖地を紹介することを目的にはじまりました。2017年10月22日にアニ玉祭は第5回を迎えます。アニメ業界、マンガ業界への認知度も高まり、順調に回を重ねています。 弊誌「聖地会議」の柿崎俊道は第1回アニ玉祭よりスタッフとして活動を続けてきました。とくに第2回、第3回は総合プロデューサーとしてイベント全体を牽引いたしました。 活動をしていく中で、ひとつの疑問がどんどん大きくなりました。「アニ玉祭」は会場であるソニックシティを運営する埼玉県産業文化センターが発起人です。そもそも、公立会館を運営し、ホールや会議室を管理する埼玉県産業文化センターが、なぜアニメのイベントを企画するのだろうか。それまでの彼らにはこうしたイベントを企画した経験がありません。いくら聖地巡礼が盛り上がっているとはいえ、突飛ではないか。 聖地会議18は、柿崎俊道のなかで大きくなった疑問を解消する1冊です。 ・アニ玉祭と文化庁「劇場、音楽堂等の活性化に関する法律」 ・アニ玉祭と指定管理者制度 ・アニ玉祭と聖地巡礼 ・日本とアメリカの公立会館の役割 ・アニ玉祭と地域の参加 発行日:2017年6月25日
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【総集編3収録】聖地会議17 北山友之 コンテンツビジネスで知っておきたい 製作委員会&監修会のトレンド
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---------------------------------------------------------- 【本書は聖地会議 総集編3に収録しています】 聖地会議 総集編3 https://seichi.thebase.in/items/21227561 ---------------------------------------------------------- アニメグッズを作ろうとすると、浮上するのが製作委員会の存在です。ひとつのアニメ作品に複数の企業が出資し、各自の業態に合ったジャンルのビジネスの優先権を確保する方法です。コンテンツビジネスを製作委員会の中だけで完結すればいいのですが、実際はそうはいきません。地域や製作委員会の外の業者など、多くの個人、組織がコンテンツビジネスに乗り出します。外から様々な「企画」が押し寄せてきます。その「企画」を検討するのが製作委員会内に設けられた監修会です。 聖地会議17は、コンテンツビジネス初心者にはなんとも把握しづらい製作委員会、監修会のお話です。初心者はどのようにコンテンツビジネスに切り込んだらいいのか。これからはじめるからこそ知ってほしい情報が満載です。 ・コンテンツに執着しないアニメ製作委員会 ・コンテンツビジネスにこれから挑むには ・1クールのアニメ作品でコンテンツビジネスを行うには ・グッズに使用する新しい絵素材の入手方法 発行日:2017年6月25日
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【総集編3収録】聖地会議16 中島 学 秩父市役所 産業観光部観光課 アニメが変えた秩父市の姿
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---------------------------------------------------------- 【本書は聖地会議 総集編3に収録しています】 聖地会議 総集編3 https://seichi.thebase.in/items/21227561 ---------------------------------------------------------- 2017年、秩父市には多くの若い観光客で訪れている。アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、アニメ『心が叫びたがってるんだ。』の聖地巡礼をはじめとして、三峯神社の白い氣守、西武秩父駅前温泉「祭の湯」など注目の観光スポットが続々と現れている。 しかし、ここでふと思う。『あの花』というアニメが放送されるまで、秩父の町や観光地はどんな様子だったのか。 秩父市観光課でアニメ担当を務める中島学さんと『あの花』のビフォーアフターを巡る対談です。 ・『あの花』がくれた変化 ・アニメによる地域活性化とは ・ファンと秩父の絆 ・作品愛とコミュニケーション、スタンプラリー ・たまり場 ・中島さんの課題 発行日:2017年6月25日
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【総集編3収録】 聖地会議13 古関和典(株式会社JTBコミュニケーションデザイン JTBピクチャーズ マネージャー)JTBコミュニケーションデザイン「コンテンツツーリズムの今」
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---------------------------------------------------------- 【本書は聖地会議 総集編3に収録しています】 聖地会議 総集編3 https://seichi.thebase.in/items/21227561 ---------------------------------------------------------- 2016年春、JTBコミュニケーションデザインという会社が設立されました。JTBは4、5年ほど前から聖地巡礼・コンテンツツーリズムに取り組んできました。しかし、それは各部署の各人の働きによるものでした。JTBコミュニケーションデザインの設立は、それがいよいよ組織として本格的に始めるぞ、という狼煙です。 今回、対談したのは渦中のJTBコミュニケーションデザインの古関和典さんです。古関さんはJTBのなかで精力的に聖地巡礼・コンテンツツーリズムに取り組んできました。今後はJTBコミュニケーションデザインとして、聖地巡礼・コンテンツツーリズムをさらに力を入れて推し進めようとしています。 旅行業最大手であるJTBは一体どのようなことを考えて、聖地巡礼・コンテンツツーリズムに関わろうとしているのか。 「聖地会議13」ではそこをしっかりと聞いてきました。 聖地巡礼・コンテンツツーリズムに関わるすべての人にとって必読です。 ・地域へのロケ誘致と地域の観光地化 ・映画『ジヌよさらば〜かむろば村へ〜』 柳津町は3度盛り上がる ・B級グルメとプレイスメント ・観光地ではない場所を観光地に ・リバイバル上映とコンテンツツーリズム ・権利処理は企画段階から! ・コンテンツツーリズムには乗り越える力がある 発行日:2016年10月30日
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【総集編2収録】 聖地会議12 鈴木竜也 池袋シネマチ祭総合ディレクター「池袋シネマチ祭☓アニ玉祭」
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---------------------------------------------------------- 【本書は聖地会議 総集編2に収録しています】 聖地会議 総集編2 https://seichi.thebase.in/items/21240478 ---------------------------------------------------------- 2015年11月に開催された第2回池袋シネマチ祭の総合ディレクター鈴木竜也氏と2015年10月に開催された第3回アニ玉祭の総合プロデューサー柿崎俊道の対談です。どちらも地域に根ざしたアニメイベントであり、同じような規模、同じような時期に開催されました。しかも、ふたりとも同年代。今、地域でアニメイベントを行うことの意味とは? アニメイベントで何を見せようとしたのか、何を見せたいのか。そのような対談を行いました。 ・池袋という街への貢献 ・水と油 ・声優頼み ・映画とマニアック ・努力とお金 ・イベントと代理店 ・映画を通じて生活を豊かに 発行日:2016年9月30日
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【総集編2収録】 聖地会議10 花岡隆太 なつまちおもてなしプロジェクト「ゼロへのなつまちおもてなしプロジェクト」
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---------------------------------------------------------- 【本書は聖地会議 総集編2に収録しています】 聖地会議 総集編2 https://seichi.thebase.in/items/21240478 ---------------------------------------------------------- 今回は「なつまちおもてなしプロジェクト」の花岡隆太さんとの対談です! アニメ「あの夏で待ってる」の舞台となった長野県小諸市は今でも多くのファンが訪れています。温泉旅館の経営者でもある花岡さんはどのようにファンを迎え入れたのか。イベントを開催したのか? グッズを作ったのか? そこには驚きの施策がありました! ・ 「なつまちおもてなしプロジェクト」はマイナスを想定して組織した ・ 厳しい予算計画は継続性を保つため ・ 聖地巡礼は2次元の世界へいく旅である ・ 『なつまち』ポスターが商店の意識を変える ・ ビジネスパートナーとしての信頼関係を築く ・ 最高のおもてなしは、日常の作業をしっかりと行うこと 発行日:2016年5月30日
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【総集編2収録】聖地会議9 新井康之 聖望学園日本史教師 「新井先生とアライ先生は ヤマノススメクラスタとともに」
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---------------------------------------------------------- 【本書は聖地会議 総集編2に収録しています】 聖地会議 総集編2 https://seichi.thebase.in/items/21240478 ---------------------------------------------------------- アニメ『ヤマノススメ』に登場する学校のモデル「聖望学園」には、ファンとの交流を積極的に行う先生がいます。日本史教師 新井康之先生です。2013年に『ヤマノススメ』がアニメ化されて以来、先生とファンはどんな日々を過ごしたのか。聖地会議9は新井康之先生と聖地巡礼プロデューサー柿崎俊道の対談です! ・アニメに登場するアライ先生はもっとシャープだ! ・もしよかったら舞台になった校舎とか、学校のまわりを案内できますよ ・高校に入ったらアニメに出てきた聖望学園の山岳部に入るんだ ・わかってないなぁ ・(大洗町のガルパンファンは)今度は自分たちが飯能市にいってみたい ・小春部長が走ってるんだから俺たちも走ろう ・自分がいかに『ヤマノススメ』に感謝をしているか、しろ先生に伝えてほしい 発行日:2016年5月1日
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【総集編2収録】聖地会議8 野田政成 西武鉄道株式会社 鉄道本部運輸部スマイル&スマイル室「西武鉄道に乗って、聖地へ!」
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---------------------------------------------------------- 【本書は聖地会議 総集編2に収録しています】 聖地会議 総集編2 https://seichi.thebase.in/items/21240478 ---------------------------------------------------------- アニメ作品とのコラボ企画を次々と打ち出す西武鉄道株式会社。こんなにアニメに力を入れている鉄道会社はそうはありません。こうした企画の背景にはどういった方針があるのか。また、今後の聖地巡礼、観光の行方をどのように見ているのか。 鉄道本部運輸部スマイル&スマイル室の野田政成さんと聖地巡礼プロデューサーの柿崎俊道が対談をしました。 ● 西武鉄道沿線にはなにがあるのか? ● 「アニメは西武鉄道のPRのためにあるのではない」 ● クルマに乗らない、免許を持たない観光客 ● 『ここさけ』聖地巡礼マップにトイレを! ● 映画『ここさけ』には『ここさけ』ポスターは登場しない ● アニメ作品と一般企業を結びつける広告展開 ● 劇場版アニメの記念乗車券とタイアップ ● 到着駅から周遊していただくのも大事な目的 発行日:2016年3月26日
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【総集編2収録】聖地会議7 中村隆之 神奈川工科大学情報メディア学科特任准教授「『アオモリズム』『DA・彩魂』 ご当地アーケードゲームという未来」
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---------------------------------------------------------- 【本書は聖地会議 総集編2に収録しています】 聖地会議 総集編2 https://seichi.thebase.in/items/21240478 ---------------------------------------------------------- 地域を題材にした「ご当地ゲーム」が注目を浴びている。アニメやマンガと違い、ゲームは一瞬で人の心を掴む。ゲームはその面白さを年齢や性別、国籍すら問わずに伝えられるメディアである。その特徴をしっかりと掴むことができれば、観光誘致策のひとつとして活用することができるのではないか。青森県『アオモリズム』、埼玉県『DA・彩魂』と話題のご当地ゲームを開発した中村隆之特任准教授と聖地巡礼プロデューサー柿崎俊道が対談する! ● 神奈川工科大学に埼玉県オリジナルゲーム『DA・彩魂』を作ってもらいました! ● 青森県の太古の熱が『アオモリズム』を生んだ! ● 『アオモリズム』が青森県の高級リゾート施設で受け入れられた! ● 埼玉県はどのように『DA・彩魂』になったのか!? ● 地図上に「彩魂」を転がして、はじめてわかること! ● 地域とご当地アーケードゲームに可能性を見つけた!! ● 地域のブランドをゲームに結び付けろ!! ● ご当地ゲーム開発の問題はもはやアイデアだけだ!! 発行日:2016年2月21日
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【総集編1収録】聖地会議6 岡野大和「輪廻のラグランジェ 鴨川推進委員会」委員長(―鴨川に『輪廻のラグランジェ』制作資料を移設! アニメの歴史が動いた最速対談!!―)
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---------------------------------------------------------- 【本書は聖地会議 総集編1に収録しています】 聖地会議 総集編1 https://seichi.thebase.in/items/21240589 ---------------------------------------------------------- 「輪廻のラグランジェ 鴨川推進委員会」委員長・岡野大和さんと聖地巡礼プロデューサー柿崎俊道との対談。2015年10月29日、聖地巡礼の文脈を変えるパラダイムシフトが千葉県鴨川市で起きました。『輪廻のラグランジェ』全話制作資料の移設です。いったい、鴨川で何が起きているのか。必見の対談です! ・鴨川に『輪廻のラグランジェ』制作資料が移設された日 ・鴨川はしぶとくしぶとく続いていく ・鴨川に今、歴史が訪れたということ ・鴨川が聖地巡礼の文脈を変えてしまった ・鴨川では、みんなが関係者になる ・鴨川のなかに『輪廻のラグランジェ』を溶け込ます 発行日:2015年12月29日
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【総集編1収録】聖地会議5 望月倫彦(文学フリマ事務局代表)「―日本中で歓迎される 文学フリマ百都市構想―」
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---------------------------------------------------------- 【本書は聖地会議 総集編1に収録しています】 聖地会議 総集編1 https://seichi.thebase.in/items/21240589 ---------------------------------------------------------- 「文学」こそアニメ・マンガの大先輩コンテンツである。文学をテーマにした同人誌即売会「文学フリマ」代表望月倫彦さんと聖地巡礼プロデューサー柿崎俊道との対談。東京で産声をあげた「文学フリマ」は今や全国的な同人誌即売会となっている。多くの人が動く同人誌即売会そのものが、もはやツーリズムなのだ! ・なにかあれば文学フリマは終わってしまう! ・文学フリマ百都市構想と開催支援 ・用語統一は文学フリマのコンセプトを表す ・文学フリマと文学を巡る聖地巡礼 ・文学同人誌は時代を切り取る貴重な資料 ・文学フリマはブームじゃない 発行日:2015年12月29日