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聖地会議28は「IT教育とネット・ゲーム規制」について、高等学校の情報教育に携わる石田淳一さんとの対談です。
「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例」が施行され、「ゲーム」の扱いについて多くの議論が沸き起こっています。
否定的な意見もあれば、肯定的な意見もある。
自治体ひとつひとつを見れば、「eスポーツ」を推進するなどポジティブな地域があれば、ゲーム依存を心配し取り締まる方向に舵を切る地域もある。
いったい全体、どうなっているのか。
聖地会議では、インターネット、スマホ、ゲームを取り巻く環境を俯瞰したいと思いました。
石田淳一さんと柿崎俊道の対談です。
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はじめに
柿崎俊道/聖地巡礼プロデューサー
アニメ聖地巡礼に関わっていると、行政の対応がアベコベのように感じることがあります。eスポーツやIT、ネットを推進しようという動きと、スマホやインターネット、ゲームの利用を制限しようという動きです。
近年、とくに大きな話題となったのが「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例」です。ゲーム依存を防ぐため事業者に必要な対策を求めたり、子どものコンピュータゲーム利用は1日当たりは60分、学校などの休業日には90分を目安としています。さらに義務教育終了前の子どもはスマートフォンなどの使用を午後9時までとし、それ以外の子どもは午後10時までに使用をやめることが明記され、保護者はこういったルールを子どもに遵守させるよう努めなければならないとしています。
家庭内のことに行政がどこまで踏み込むべきか。議論は尽きないでしょう。
とはいえ、僕が気になったのは、前述したようにアベコベの部分です。行政はサブカル分野を応援したいのか、拒絶したいのか。どっちなの?
「聖地会議28」はITセキュリティを専門とする石田淳一さんとの対談です。石田さんは全国の学校をまわり、文部科学省発信の情報モラル、情報セキュリティを啓蒙する活動に携わり、また、2022年からはじまる高校「情報Ⅰ」の委員を務めています。大きな世相の流れ、子どもたちを取り巻く教育環境の変化についてお聞きました。
2021年7月18日
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ページ数 28
サイズ A5
発行日 2021年8月30日
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